あしらい
あしらいとは、デザインの装飾のことです。
あしらいを追加することで、デザインにメリハリをつけることができます。
あしらいの例は、「下線を引く」「背景色をつける」「アイコンをつける」などがあります。
レイアウト
レイアウトとは、何をどこにどのように配置するかなど、デザインの配置を考えて形を作ることです。
レイアウトは、「テキスト」「画像」「動画」といったいくつかの要素を単純に並べるのではなく、UI/UXを意識することが大切です。
レイアウトの目的は、ユーザーに素早く分かりやすい情報を、的確に伝えることです。
カーニング(文字詰め)
カーニング(文字詰め)とは、文字の間隔を調整するデザイン技法のことです。
カーニングをすることで、全体のバランスが美しくなり、ユーザーにとっての読みやすい見た目になります。
デフォルトでカーニングが必要とされている文字はある程度決まっており、例として「!」や「ン」などが該当します。
座布団
文字の下に付ける帯などのオブジェクトを指します。
主に、文字の可読性を高めたり、強調させたい箇所などに使用することで、文字を目立たせられる・文字を読みやすくする・他の文字と差別化するなどの役割があります。
また、デザインにメリハリをつかせることができます。
トンマナ(トーン&マナー)
トンマナとは、トーン&マナーの略で「tone=色調」と「manner=様式」という意味があります。
デザインやスタイル、文言などに一貫性を持たせるルールを指します。
トンマナをするメリットは多くありますが、主な内容は下記です。
ユーザー側に関する役割
トンマナを守ることで、企業が発信したいイメージをユーザーに印象付けることができます。
また、商品やサービス、企業の世界観やコンセプトを伝えることにも役立ちます。
例えば、商品のイメージカラーが赤なのに、Webサイトや広告に使われるデザインのカラーが青の場合、ユーザーは違う商品なのかな?と疑問に思います。
こうした誤解がなく、この商品は赤だよね!というイメージをユーザーに伝えることがトンマナの役割の1つです。
制作側に関する役割
トンマナを守ることで、制作側にもメリットがあります。
そのメリットは、品質の担保と制作の効率を高めることです。
制作に関わるメンバーで共通のイメージがあることで、デザインの一貫性を保つことができます。
また、HTMLを書く際も、class名やマークアップの構造を既存のコンテンツを真似て作ることができます。
さらに、トンマナが共有されていれば、各担当が別々の箇所を担当していても、トンマナをベースに制作を進めることができるため、認識の齟齬が減り、制作スピードや修正が速くなります。
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