JavaScriptの変数の宣言方法
変数とは、データを一時的に格納できる場所のことで、データを扱えるようにする目的があります。
変数を定義することを、変数の宣言といいます。
変数に使用する名前は任意の文字列を使用することができ、識別子とも呼ばれます。
変数のよくある使い方としては、繰り返し使う値などを変数に格納してプログラムを見やすくわかりやすく扱う方法があります。
JavaScriptの変数の宣言方法
変数の宣言は、下記の3種類の文字列を使用します。
- let:変数
- var:旧変数
- const:定数
※constは定数と呼ばれるもので、値を変更できない変数のことを指します。
ECMAScript 2015 (ES6) 以前は、変数の宣言を行うときに「var」を使用していました。
ですが、ECMAScript 2015 (ES6) 以降は、変数が「let」、定数が「const」と意味を分けて使用されるようになりました。
※varは2024年 3/25現在は使用できますが、非推奨です。
JavaScriptの具体的な変数の宣言方法
変数を宣言する構文は下記です。
「a、b、c」が、変数の名前(識別子)で、「=」が値を代入する意味を持ちます。
let a = 0;
const b = 1;
var c = 2;
const b = 1;
var c = 2;
JavaScriptの数字・文字列を変数に格納する方法
JavaScriptの場合、数字を格納する場合は「=」の後に数字を入力すれば良いのですが、文字列を定義する場合は、””で囲います。
(例) let number = 0;
let word = “Hello”;
let word = “Hello”;
JavaScriptの変数の値の確認方法
JavaScriptには、console.log();という、変数の値の確認するプログラムが用意されております。
()に値を確認したい変数名を入れて、ファイル内もしくはデベロッパーツールのコンソールで実行してください。
(例) let number = 0;
console.log(number);
console.log(number);
上記を実行した場合、出力される値は0です。
JavaScriptの変数の注意点
JavaScript は大文字と小文字を区別します。
例えば「number」と「Number」は別の変数として扱われます。
ですので、プロジェクトや会社で使われている変数の命名規則は確認するようにしてください。
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