Javascriptで計算する方法とは?
Javascriptでは、数値を計算して出力することができます。
その計算に用いるのが算術演算子です。
算術演算子には、「加算(足し算)」「減算(引き算)」「乗算(掛け算)」「除算(割り算)」「剰余(あまり)」などがあり、それぞれ「+、–、*、/、%」を使います。
数値は文字列と違いクォーテーションで囲みません。
数値と記号はすべて半角で記述することに注意しましょう。
Javascriptで計算する方法の基本
それでは、各計算式の具体的な書き方を見ていきます。
基本的な計算方法は、letで変数を定義し、document.writeでブラウザに変数の値を表示させています。
Javascriptの変数を使用した足し算
足し算の場合、変数名+変数名で計算ができます。
算術演算子(+など)の前後に半角スペースを開けるケースが多いです。
その理由は見やすいからで、あけないとプログラムが正常に動かないわけではありません。
下記のコードの場合、「let sum_total = sum_left + sum_right;」で足し算を行い、document.write(sum_total);でブラウザに表示しています。
let sum_left = 6;
let sum_right = 4;
let sum_total = sum_left + sum_right;
document.write(sum_total);
</script>
足し算の実行結果
Javascriptの変数を使用した引き算
引き算の場合、変数名-変数名で計算ができます。
下記のコードの場合、「let sub_total = sub_left – sub_right;」で引き算を行い、document.write(sub_total);でブラウザに表示しています。
let sub_left = 10;
let sub_right = 5;
let sub_total = sub_left – sub_right;
document.write(sub_total);
</script>
引き算の実行結果
Javascriptの変数を使用した掛け算
掛け算の場合、変数名*変数名で計算ができます。
下記のコードの場合、「let multi_total = multi_left * multi_right;」で掛け算を行い、document.write(multi_total);でブラウザに表示しています。
let multi_left = 6;
let multi_right = 4;
let multi_total = multi_left * multi_right;
document.write(multi_total);
</script>
掛け算の実行結果
Javascriptの変数を使用した割り算
割り算の場合、変数名/変数名で計算ができます。
下記のコードの場合、「let division_total = division_left / division_right;」で割り算を行い、document.write(sum_total);でブラウザに表示しています。
let division_left = 6;
let division_right = 4;
let division_total = division_left / division_right;
document.write(division_total);
</script>
掛け算の実行結果
算術演算子の一覧表
算術演算子の一覧表を作成しましたので、どの計算式の時、どの算術演算子を使うのか確認する際、またこのページのまとめとしてみてください。
冒頭でもお伝えしましたが、数値は文字列と違いクォーテーションで囲みませんので、そこはご注意ください!
項目 | 記号 |
加算(足し算) | + |
減算(引き算) | – |
乗算(掛け算) | * |
除算(割り算) | / |
剰余(余り) | % |
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